4連覇を目指す藤井聡太名人(竜王・王位・棋聖・棋王・王将=23)が初登場の糸谷哲郎九段(37)に先勝した、将棋の第84期名人戦7番勝負第2局が25日午前9時からの2日制で青森市「ホテル青森」で始まった。先手後手は事前に決まっており、先手は藤井、後手は糸谷。序盤からお互いに居飛車で、じっくりと時間を使って考慮する大スローペースとなっている。午前中は17手しか進まず、正午を迎えて昼食休憩となった。藤井は「伝統の陸奥湾帆立カレー」と「カシスの飲むゼリー」、糸谷は「本ズワイガニとエビの天丼セット」に「雲谷育ちの自然栽培ハーブティー」と、いずれも地元の海産物を選んだ。
午後1時になって対局は再開された。前例はすでにない未知の局面で、お互いの構想力が問われる。
この後、午後3時におやつが出される。初日は午後6時30分の段階で手番の側が指し手を封じ、26日午前9時からそれを開封して再開される。