DeNA南場智子会長が社長に復帰、変革リードに創業者必要 岡村信悟社長が会長就任

DeNA南場智子氏(2025年10月)

IT大手ディー・エヌ・エー(DeNA)は12日、創業者の南場智子会長が社長に復帰する人事を発表した。岡村信悟社長は代表権のある会長に就任する。いずれも6月27日付。ゲームなど既存事業を取り巻く環境が急速に変化する中、創業者がトップとして変革をリードする狙い。

3年をめどに組織改革を実行し、企業の合併・買収(M&A)や新規事業を推進するという。12日に開いたオンライン会見で、南場氏は「(DeNAは)永久ベンチャーだ。成長企業と見られるDeNAにもう一回しっかりなろうよということで(復帰を)決定した」と説明した。

DeNAの株式を旧村上ファンド系とされるシティインデックスイレブンスなどが取得しており、成長戦略を描き企業価値を高める狙いもあるとみられる。

岡村氏は政府や業界団体を含む対外折衝を担い、南場氏の経営を支える。(共同)