栃木県上三川町の住宅に複数人が侵入し、住人の富山英子さん(69)が殺害された強盗殺人事件で、4~5月に富山さん宅付近で不審者の目撃情報が相次ぎ、近所の次男宅では窃盗事件があったことが15日、県警への取材で分かった。下野署捜査本部は今回の事件との関連を調べている。
捜査本部によると、今回の強殺事件で頭部にけがをした30代次男宅で、4月上旬に窃盗被害があり、未解決という。同月には富山さん宅付近で2回、不審な車やバイクを見たと通報があった。
5月6日にも不審車両の通報があり、駆け付けた警察官が、盗難ナンバープレートを使っていたとして、盗品等保管の疑いで車に乗っていた2人のうち茨城県の男(41)を逮捕したという。
14日午前に発生した強殺事件では、捜査本部は自称相模原市に住む高校生の16歳少年を逮捕。現場には少年を含め少なくとも3人がおり、県警は残り複数人の行方を追っている。
近隣住民によると、他県ナンバーの不審な車やバイクが目撃され、回覧板で注意喚起されたこともあった。(共同)