東京の窃盗未遂と車が酷似 逮捕少年2人に、同級生か 栃木強盗殺人、他にも逃走者

栃木県上三川町の住宅で女性が殺害された強盗殺人事件の前、現場付近で目撃された車と、3月に東京都内で起きた窃盗未遂事件で使われた車の特徴が酷似していることが16日、捜査関係者への取材で分かった。下野署捜査本部は警視庁と情報共有。15日、強盗殺人容疑で新たに相模原市の少年(16)を逮捕し、逮捕者は少年2人となった。

逮捕された2人が同じ高校に通っていた同級生とみられることも新たに判明。捜査本部は他にも逃走中の者がいるとみて行方を追っている。

捜査関係者によると、15日に逮捕された少年の自宅近くの公園駐車場では、強盗殺人事件の現場周辺の防犯カメラに写っていた白いセダンタイプの外車が見つかった。犯行に使われた可能性があるとみて調べる。

捜査本部によると、強盗殺人事件の現場付近で今月6日、盗難ナンバープレートを付けた別の黒い車が見つかり、県警は7日、盗品等保管容疑で車内にいた茨城県の男(41)を逮捕した。捜査関係者によると、この車と同じ車種が、東京都新宿区の酒店で起きた窃盗未遂事件の現場近くで防犯カメラに写っており、色などの特徴も一致した。

強盗殺人事件の現場付近では4月以降、不審な車やバイクの目撃情報が複数あった。捜査本部は強盗殺人事件との関連を調べている。新宿区の酒店の窃盗未遂事件は警視庁が捜査している。

強盗殺人事件は今月14日午前に発生。住人の富山英子さん(69)が殺害された。捜査本部は逮捕した少年2人のうち、14日に逮捕した相模原市の少年(16)を16日、送検した。(共同)