第84期名人戦7番勝負を無傷の4連勝で制し、4連覇を達成した藤井聡太名人(竜王・王位・棋聖・棋王・王将=23)が18日、第4局が行われた高槻市内で一夜明けの心境を語った。
藤井は和装から一転、スーツ姿で登場した。糸谷哲郎九段(37)とシリーズを振り返り「時間を使ったところで明確な構想を打ち出していくことができなかった。まだ力が十分ではない」と話した。
会見前には高槻市のマスコットキャラクター「はにたん」と2ショットの撮影に応じた。はにたんは同市の今城塚古墳から出土したはにわをイメージして市職員が考案したゆるキャラ。市民の間では「はにたんダンス」も人気だ。藤井は、はたんと“決めポーズ”をを披露した。
6月4日に開幕する棋聖戦5番勝負では服部慎一郎七段(26)を挑戦者に迎える。「他の棋士にはない独特の力強さをもたれている」と印象を語り、7連覇に向けて「しっかりと準備したい」と意気込んだ。