神戸殺傷の矯正記録保存 鑑別所、社会的影響重視か 事件背景や指導過程を集約

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1997年の神戸連続児童殺傷事件で、逮捕された当時14歳の男性を収容した神戸少年鑑別所が、男性の特性などを調査した結果や少年院での指導過程をまとめた矯正記録である「少年簿」を保存していたことが22日、関係者への取材で分かった。

法務省が定める保存期間は原則10年だが、社会的影響が大きく鑑別所独自の判断で延長していたとみられる。事件では、神戸家裁が捜査資料を含む記録を廃棄していたことが2022年に判明。少年法改正につながった重大事件の記録が失われたとして大きな問題となった。(共同)