NPT、3回連続で文書採択失敗 イラン核問題巡る記述で米国とイランの対立解けず

ニューヨークの国連本部で約4週間にわたり開催されてきた核拡散防止条約(NPT)再検討会議は最終日の22日、成果文書を採択できず決裂し、閉幕した。複数の外交筋によると、イラン核問題を巡る記述で米国とイランの対立が解けなかった。2015年と22年に続く採択失敗で、3回連続は1970年の条約発効以来初めて。核軍縮と不拡散を目指すNPT体制は、加盟国の信頼を失い空洞化が進みかねない深刻な事態となった。(共同)