【棋聖戦】V7目指す藤井聡太棋聖 思い入れあるタイトル戦で偉大な大先輩に追いつくか

タイトル戦初登場の服部慎一郎七段(左)と藤井聡太棋聖(右)による棋聖戦5番勝負第1局は藤井の先手で開幕(日本将棋連盟提供)

藤井聡太棋聖(竜王・名人・王位・棋王・王将=23)がタイトル戦初登場の服部慎一郎七段(26)の挑戦を受ける、将棋のヒューリック杯第97期棋聖戦5番勝負第1局が、4日午前9時から千葉・木更津市の龍宮城スパホテル三日月で開幕した。

先手後手を決める振り駒は、特別協賛のヒューリックの西浦三郎会長が行い、歩が4枚出て藤井が先手、服部が後手と決まった。

藤井は今シリーズ、7連覇を目指す。2021年7月、渡辺明棋聖(当時)から3勝1敗で奪い、17歳11カ月で史上最年少のタイトル保持者となった。以来22年渡辺、23年永瀬拓矢九段、23年佐々木大地七段、24年山崎隆之九段、25年杉本和陽六段と下してきた。初タイトルとなる思い入れのある棋戦だ。21年初防衛戦の初戦、26年V6を決めたのは当地でもある。

棋聖戦の連覇記録は、羽生善治九段が第79期から第88期まで記録した10連覇が最高。故大山康晴15世名人は第1期から第7期までと、第24期から第30期まで7連覇している。以下、佐藤康光九段の第73期から第78期と、藤井の第91期から第96期の6連覇と続く。藤井が佐藤を抜いて、偉大な大先輩に追いつくか。5番勝負から目が離せない。

【動画】藤井聡太棋聖7連覇へ、初手「お茶」から「2六歩」棋聖戦5番勝負第1局が開始