藤井聡太棋聖(23)が7連覇に好スタートを切った。4日、千葉県木更津市「龍宮城スパホテル三日月」で行われた将棋のヒューリック杯第97期棋聖戦5番勝負第1局で、タイトル戦初登場の服部慎一郎七段(26)を下した。角換わりから前例のない力戦となった対局は、序盤から1手1手に時間を使うスローペース。夕方すぎから一転、激しい寄せ合いとなり、先手の藤井が抜け出した。
前日会見で服部について「中、終盤の受けの強さ、終盤の勝負の仕方がほかの棋士にはない強みを棋譜を見て感じる」と話し、対応力が問われるとしていた。開幕局から結果を出した。
今回の白星で当地のタイトル戦は5戦5勝。これを含め、ホテル三日月グループでは9戦9勝。千葉県では8戦8勝とした。第2局(19日、日光市)は、これまた7戦7勝と好相性の栃木県。7連覇に向け、連勝で一気に流れを引き寄せる。