実在する児童が裸のように見える画像作成、30代男性に50万円の罰金 AIで児童ポルノ製造

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人工知能(AI)を使い、実在する児童が裸のように見える画像を作成、提供したとして、名古屋区検が児童買春・ポルノ禁止法違反(製造、提供)の罪で、30代の男性を略式起訴していたことが8日、捜査関係者への取材で分かった。昨年12月23日付。名古屋簡裁は罰金50万円の略式命令を出していた。

捜査関係者によると、男性は、盗撮画像を共有していた教員グループメンバーの名古屋市立小元教諭水藤翔太被告(35)に画像を提供。水藤被告は4日、名古屋地裁でAI加工した女児のポルノ画像2点を所持した同法違反(所持)の罪などで懲役3年6月の実刑判決を受けた。

実在する女児の写真を生成AIで加工した画像を児童ポルノと認定し、製造や提供、所持罪で有罪としたのはいずれも初めてとみられる。

検察によると、問題となった画像の顔部分は水藤被告が担任していた児童だった。体部分は架空だが、元画像と同じポーズで、4日の判決は「裸部分は一般人から見れば被写体となった児童の裸が撮影されたと誤信するほど精巧」と指摘した。