ドイツのメディアは26日、西部ザールブリュッケンの気温が同日夕に41・3度(ドイツ気象局の暫定値)に達し、同国の観測史上最高を更新したと報じた。隣国フランスなど欧州各地を襲っている熱波がドイツに到達した。
今週末は首都ベルリンで約40度になると予測されるなど全土で気温が上昇するとみられ、当局が熱中症などへの警戒を呼びかけている。週末に各地で予定されていたスポーツイベントやコンサート、フェスティバルの中止が相次いでいる。
これまでドイツで観測された最高気温は、2019年7月25日に西部ノルトライン・ウェストファーレン州で記録された41・2度だった。
26日には西部ボンで、乗客約470人を乗せた列車が故障して立ち往生。空調も機能しなくなり、消防が出動して乗客を列車から避難させる騒ぎがあった。北部ハンブルクでは、高温により高速道路の路面が破損したため一部車線を閉鎖した。(共同)