<ヒューリック杯第97期棋聖戦>◇1日◇5番勝負第3局◇静岡・沼津御用邸東附属邸第1学問所
7連覇を目指す藤井聡太棋聖(竜王・名人・王位・棋王・王将=23)がタイトル戦初登場の服部慎一郎七段(26)に連勝した、将棋のヒューリック杯第97期棋聖戦5番勝負第3局が1日午前9時から静岡県沼津市「沼津御用邸東附属邸第1学問所」で始まった。先手後手は事前に決まっており、先手は藤井、後手は服部。お互いに飛車先の歩を突くと角換わりへと進み、わずか1時間で50手に達した。
午前10時のおやつの後、藤井が仕掛けた。4筋を攻撃目標に定め、2筋から角を打ち込む。ここからペースがガクンと落ち、56手目に服部が自陣の飛車を4筋に回したところで、昼食休憩を迎えた。
勝負メシは藤井が「特製カレー」と紅茶(アイス)、服部が「沼津あじたるサンドセット」(ポテト多め、タルタルソースを別添えで)とオレンジジュースだった。藤井は21年(相手は渡辺明名人)に同所で棋聖戦第3局を行った時が富士山キーマカリー、23年(佐々木大地七段)はカツハヤシライスだった。同じような路線を踏襲している。
午後1時、対局は再開された。3時に最後のおやつが出される。ここから先はお互いに時間を使いながら、攻防を読み合うことになりそうだ。
持ち時間は各4時間。1日夜に決着の見込み。