7連覇を目指す藤井聡太王位(竜王・名人・棋聖・棋王・王将=23)が同学年の伊藤匠2冠(叡王・王座=23)の挑戦を受ける、将棋の伊藤園お~いお茶杯第67期王位戦第1局が4日午前9時からの2日制で浜松市「浜松八幡宮楠倶楽部」で行われる。先手後手を決める振り駒は歩が3枚出て、藤井が先手、伊藤が後手となった。2人とも浜松は初めてという。
藤井は今月1日に同じ静岡県の沼津市で行われた棋聖戦第3局で服部慎一郎七段を下して3連勝とし、7連覇を達成したばかり。1度、愛知県瀬戸市に帰省して休息して浜松入りした。
今回の対局は、浜松が舞台となって2017年(平29)に放送されたNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」から10周年にあたり、「井伊直虎ゆかりの地10周年記念事業」として承知した。
対局場所は、平安時代の10世紀には今の場所に遷座されていたと伝えられている。戦国時代の1572年(元亀3)、三方原合戦に武田信玄に敗れた徳川家康がこちらに逃れ、社前の楠の洞穴に潜み、神明の御加護によって武田勢の捜索を逃れたという。その時、この楠より瑞雲が立ち上った事から、以後「雲立の楠」(クモタチノクス)と呼ぶようになりました。その後、家康は八幡宮を徳川家代々の祈願所と定め、旗、弓、神馬を奉納、家康公が江戸在府の時は、名代を使わして参拝したとされている。今も勝運や出世の神様として、多くの人にが参拝に訪れている。
そんな浜松を代表する地で、勝利をつかむのはどっちだ。