国内最高齢のコアラ死ぬ 18歳の雌、兵庫の観光施設 人間では90歳程度に相当

兵庫県南あわじ市の観光施設「淡路ファームパーク イングランドの丘」は10日、飼育していた国内最高齢の雌のコアラ「のぞみ」が8日に死んだと発表した。死因は老化による消化管機能不全。3月に18歳を迎え、人間では90歳程度に相当していた。

発表によると、のぞみは2008年3月にオーストラリア西部のヤンチャップ国立公園で生まれた。兵庫県と西オーストラリア州の友好提携30周年の記念として、11年3月に来園。22年11月に国内最高齢となり、観光客の人気を集めてきた。

同施設は「抱っこされるのが好きな甘えん坊で、園の象徴的な個体だった。寂しいが悔いなく送り出せてよかった」とコメントした。7月18日から当面の間、コアラ館に献花台を設ける。

のぞみが死んだことで、国内最高齢のコアラは、同施設で飼育されている12歳の雄「だいち」になるという。(共同)