105歳のピアニスト室井摩耶子さん死去 太平洋戦争末期にデビュー、晩年まで演奏会を開催

100歳を超えても現役で活動を続けたピアニストの室井摩耶子(むろい・まやこ)さんが5日午前0時16分、老衰のため東京都世田谷区成城の自宅で死去した。105歳。東京都出身。葬儀は近親者で行った。

東京音楽学校(現東京芸術大)を卒業後、太平洋戦争末期の1945年1月に日本交響楽団(現NHK交響楽団)の公演でソリストとしてデビュー。戦後はドイツに留学し、欧州を拠点に活動した。80年に帰国。解説を交えた演奏会を晩年まで開催し、テレビ出演や執筆活動でもピアノの魅力を伝えた。約12年半続けた音楽誌「月刊ショパン」の連載は今月の発売号で最終回という。

著書に「毎日、続ける」「マヤコ一○一歳」など。(共同)