皇族数確保に向けた皇室典範改正案は17日、与党や一部野党の賛成多数で可決、成立した。押しボタンによる投票中、野党から「反対!」の声が響いたが賛成184、反対は57だった。
本会議後の参院予算委員会では、天皇陛下と36親等から38親等離れた旧11宮家の男系男子が皇族の養子になれることや、その子の男子には皇位継承資格があるとする内容に批判が出たが、高市早苗首相は「立法府の総意」を盾に、突っぱね、今後に混乱の種を残した。
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宮内庁は天皇陛下に改正皇室典範の成立を報告した。陛下は栃木県の那須御用邸付属邸で静養されており、側近を通じて伝えた。
皇嗣秋篠宮さまにも報告した。宮内庁関係者からは「内容の是非はともかく、長年の課題だった皇族数確保策に見通しが立った点は意義がある」と評価する声が上がった。しかし、旧11宮家の男系男子の養子縁組などに対する世論は割れており、「国民の理解を得るのは容易ではない」との不安が広がる。実際に養子を迎えた際の影響や、制度運用上の懸念も根強い。