【王座戦】藤井聡太6冠 復位への挑戦まであと1勝!準決勝で丸山忠久九段下し24歳初戦白星

藤井聡太6冠(2026年5月撮影)

藤井聡太6冠(竜王・名人・王位・棋聖・棋王・王将=24)が復位を目指して伊藤匠王座(叡王=23)への挑戦権を争う、将棋の第74期王座戦挑戦者決定トーナメント準決勝の丸山夫忠久九段(55)戦が24日、東京・千駄ケ谷「将棋会館」で行われた。対局は先手の藤井が勝ち、挑戦者決定戦へと進出した。角換わりから工夫の指し手を見せると、8筋から攻めの形を築く。「楽しみのある展開となった。攻めがつながりそうな形になってきた」。最後は敵陣の6筋に寄った金で手応えをつかみ、24歳初戦を白星で飾った。

前期このタイトルを失った藤井は、本戦1回戦から登場。斎藤明日斗六段、佐藤天彦九段を下してベスト4へと勝ち上がった。

復位への挑戦権獲得まであと1勝。挑戦者決定戦(8月5日、東京・千駄ケ谷「将棋会館」)では広瀬章人九段と争う。2019年の王将戦挑戦者決定リーグ戦で敗れてタイトル戦初登場が翌年に持ち越され、22年の竜王戦では2日制7番勝負で初めて2敗した強敵だ。

「広瀬九段は1局ごとに工夫を見せられる印象、終盤の切れ味も非常に鋭いので、大変な将棋になるかなと思いますけど、できる限り良い状態で臨めれば」と抱負を語っていた。