共同通信社は25、26両日、全国電話世論調査を実施した。皇族数確保に向けた改正皇室典範に関して、国民の「理解を得られない」が49・6%に上った。「理解を得られる」は44・3%だった。「副首都」構想関連法の国会での議論が「不十分だった」は66・9%となった。高市内閣の支持率は、前回6月調査から2・1ポイント減少し、発足以来最低の53・7%。不支持率は33・7%で、前回から5・8ポイント増えた。
改正皇室典範は「女性皇族が婚姻後も皇族身分保持」と「旧11宮家の男系男子の養子縁組」を可能とする内容。女性皇族の身分保持は賛成75・0%、反対18・4%。養子縁組に賛成は51・3%、反対39・3%となった。女性天皇を認めることに賛成は81・0%で、反対16・1%を大きく上回った。
政府が検討する飲食料品の消費税率引き下げは「時間を短縮できるなら1%でもいい」が47・1%と設問の中で最多。「減税は必要ない」25・6%、「時間がかかってもゼロにするべきだ」25・1%の順だった。
副首都法は、与党が衆院で審議入りを強行した。議論が「十分だった」は24・3%にとどまった。高市政権の国会運営について「どちらかといえば」を含めて「丁寧だった」は計35・0%、「強引だった」は計57・5%で厳しい評価が目立った。
自民党総裁選での高市早苗首相陣営の中傷動画作成疑惑を巡り、首相の「説明は十分だ」とした回答は32・9%、「説明は不十分だ」58・6%。日本の国旗を傷つける行為に刑罰を科す日本国旗損壊罪法を「評価する」55・8%、「評価しない」38・9%となった。
政党支持率は自民35・9%(前回38・7%)、中道改革連合4・6%(6・1%)、日本維新の会5・8%(4・8%)、国民民主党7・2%(6・6%)、参政党6・3%(6・0%)、チームみらい6・5%(4・3%)、共産党4・0%(2・0%)、れいわ新選組1・6%(1・4%)、立憲民主党3・8%(3・5%)、公明党1・7%(1・1%)、社民党0・4%(0・5%)、日本保守党1・4%(1・0%)。「支持する政党はない」とした無党派層は18・9%(21・1%)だった。(共同)