辺野古コースから変更希望も…武石知華さん、選外で実現せず 両親「報告書で初めて知り…」

辺野古沖の船転覆事故で亡くなった同志社国際高2年武石知華さん(17)が研修旅行前、辺野古で乗船するコースからの変更希望を提出していたことが31日、外部の弁護士3人で構成する第三者委員会の調査報告書で分かった。辺野古コースが定員超過となり、別コースへの変更希望者を担当教諭が募ったところ、複数の生徒が応じたが、武石さんは抽選に外れて認められなかったという。

武石さんの両親は31日「知華が一度、コース変更希望を出していたこと、抽選で外れて辺野古コースに残ることになったことを報告書で初めて知り、心の整理がまだできていません」とのコメントを出した。

また報告書は高校を運営する学校法人同志社(京都市)に対し「安全管理体制などの不備こそが、本件事故発生の最大の原因」とし「猛省しなければならない」と厳しく指摘した。(共同)