人気ドラマ「VIVANT」で鳥取県が誘客作戦 「別班」が砂丘などロケ地撮影&投稿「指令」

人気のTBS系ドラマ「VIVANT」第2シーズンでロケ地となった鳥取県が、観光客を呼び込もうと躍起だ。ドラマをオマージュした動画を交流サイト(SNS)に投稿したり、砂でできたロゴモニュメントを設置したり。担当者は「ドラマ人気に合わせて聖地巡礼したくなる発信をしていく」と意気込む。

SNSに投稿した動画は、知事や観光戦略課の職員らが、ドラマ内の諜報(ちょうほう)組織「別班」の「鳥取県支部」として作戦会議を行う寸劇。視聴者への「指令」として、県内ロケ地と思われる場所を撮影し、SNSに投稿するよう呼びかけている。

鳥取砂丘駐車場(鳥取市)には砂でできた幅3・4メートル、高さ1・2メートルの「VIVANT」のロゴモニュメントを設置した。ドラマのキービジュアルの砂漠が鳥取砂丘に似ていることから、砂丘を背景にした撮影スポットとしてアピールする。

2023年放送の前作から続いてロケ地になった島根県も、県と各市町の職員らを「別班島根県支部」の隊員とし、各地で誘客イベントを企画。県の観光キャラクター「しまねっこ」も隊員になりSNSでPRする。

鳥取県は、無関係だった前作でも砂丘でドラマのシーンを再現できるとして「島根で聖地巡礼した後は鳥取砂丘で『VIVANTごっこ』を」とPRしていた。両県は今後もさらなる仕掛けを考えている。(共同)