藤井聡太竜王(名人・王位・棋聖・棋王・王将=24)への挑戦権を争う第39期竜王戦挑戦者決定戦、服部慎一郎七段(27)対柵木(ませぎ)幹太五段(28)の3番勝負第2局が13日午前10時から東京・千駄ケ谷「将棋会館」で始まった。
柵木先勝の第1局(4日、大阪府高槻市「関西将棋会館」)から先手後手が入り替わり、今回は服部が先手、柵木が後手。角換わりへと進行した。
「ハットリくん」こと、先手の服部は今年6~7月の棋聖戦挑戦者。初のタイトル挑戦だったが、5番勝負で藤井に3連敗して終わった。再度チャレンジするためにも、ここは柵木に連勝したい。対局開始前からスリーピースのスーツを脱ぎ、早くも闘志満々だ。
今期の竜王戦は1~6組あるランキング戦の2組で優勝した。15人による勝ち抜き戦の初戦で佐藤天彦九段、2回戦で山崎隆之九段、準決勝で屋敷伸之九段、決勝で久保利明九段を下して、決勝トーナメントに進出してきた。初戦で1組3位の菅井竜也八段、準決勝では昨年、今年と棋王戦で連続挑戦した3組優勝の増田康宏八段に勝ち、ここまで進んできた。居飛車で、得意とする定跡にとらわれない力戦に持ち込みたい。
持ち時間は各5時間。昼食休憩、夕食休憩を挟み、決着は13日夜の見込み。