すかいらーく、宅配専門店「ゴーストレストラン」導入へ 消費減税で自宅飲食への需要シフト対応

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すかいらーくホールディングスは13日、宅配専門の飲食店の新業態「ゴーストレストラン」を導入する考えを明らかにした。

政府が来年4月に予定する消費税減税では飲食料品の税率が1%に引き下げられる一方、店内飲食は10%の税率が維持されるため、自宅消費への需要シフトに対応する。

13日のオンライン決算会見で佐藤拓男社長が表明した。「来年度の減税に向けて着々と準備を進めている」と述べた。取り扱う商品メニューや価格帯は「ガスト」など既存ブランドの枠にとらわれず、ニーズに合わせた商品の開発を検討しているという。

ゴーストレストランは店内飲食が可能な実店舗を構えず「ウーバーイーツ」や「出前館」といった宅配サービス上に出店し、注文を受け付ける。出店エリアは現在調査中だという。

消費税減税を巡っては、飲食品の持ち帰りや宅配と、店内飲食とで税率の差が大きく広がるため、外食業界は消費者の足が遠のくことを強く懸念している。会見に同席した幹部は「単身者や共働き世帯にとって外食は生活の一部だ。中小事業者を含め(業界への)支援を検討いただきたい」と訴え、政府に食事券配布などの対応策を実施するよう求めた。(共同)