関東で震度5弱の地震 M5・9、けが人も 震源地は茨城県南部

23日午前2時ごろ、茨城県、埼玉県、千葉県、東京都で震度5弱の地震があった。気象庁によると、震源地は茨城県南部で震源の深さは68キロ。地震の規模はマグニチュード(M)5・9と推定される。津波はなかった。気象庁は今後1週間ほど、特に2~3日の間は最大震度5弱程度の地震に注意を呼びかけた。

各地の消防によると、さいたま市で10代男性と70代女性が腕や肩を負傷。川崎市で30~60代の男女3人が転倒して顔や手にけがをした。相模原市では、60代女性が自宅の階段から落ちて頭にけがをした。東京都江東区では水道管が破裂し、都水道局が地震との関連を調べている。

福島県、栃木県、群馬県、神奈川県で震度4を、宮城県、新潟県、山梨県、長野県、静岡県で震度3を観測した。

日本原子力発電によると、茨城県東海村の東海第2原発に異常は確認されていない。東京電力によると、福島県の福島第1、第2原発に新たな異常は確認されていない。

政府は、首相官邸の危機管理センターに官邸連絡室を設置した。高市早苗首相は、被害状況の把握や国民への適時・的確な情報提供などを指示したと自らのX(旧ツイッター)で明らかにした。(共同)