小泉防衛相「日米同盟が機能」被災地視察、米軍支援に謝意 イオンモール熊本の献花台に花束

小泉進次郎防衛相は23日、熊本市の陸上自衛隊健軍駐屯地で記者会見し、自衛隊の被災地支援について「厳しい暑さへの対応が大きな課題となった。クーラーの空輸、シャワー中心の入浴など、熱中症対策を踏まえ取り組んだ」と説明した。米軍から約45トンの支援物資が届いたことに謝意を示し「日米同盟が実際に機能していることを内外に示した」と述べた。

会見に先立ち、被災地を視察した。午前11時ごろ、地震後に爆発が起きて7人が死亡した熊本県嘉島町の「イオンモール熊本」の献花台に花束を手向け、手を合わせた。熊本市の火の君文化センターでは、入浴支援に当たる隊員を激励。避難者に寄り添った支援に感謝した。入浴支援は延べ約1万9千人が利用した。

熊本県庁では木村敬知事と面会した。「自衛隊が自治体職員や医師会、民間企業との連携を切れ目なく展開できたことが、初動の迅速な対応の最大の要因だ」と評価。今後も課題や現状認識を県と共有したい意向を示し「一緒に力を尽くしていきたい」と訴えた。(共同)