28日午後3時40分ごろ鹿児島県いちき串木野市の海岸で「中高生4人が流された」と地元消防から串木野海上保安部に通報があった。その後、男子中学生1人を救助、会話が可能で命に別条はないという。行方不明となった残りの男子中高生3人について、海保の巡視艇などが捜索している。
海保によると、中高生らは、岩場から海に飛び込んで遊んでいて沖に流されたとの情報がある。遊泳禁止区域だったとみられる。不明の3人のうち2人が中学生、1人が高校生だという。
現場は同市の「照島神社」付近の海岸で、近くには海水浴場もある。多数の消防車やパトカーが集まり、一時騒然となったという。
地元漁師の迫田洋則さん(80)は「波が大きく、沖に出られるような状況じゃなかった。29日朝から船で、仲間の漁師らと捜索に参加したい」と話した。
福岡管区気象台によると、この地域には、波がうねりを伴うとの予報があった。いちき串木野市沿岸部に波浪注意報などは出ていなかった。(共同)