東京エムケイ社主がパワハラ…椅子投げ従業員に怒鳴る

ハイヤーやタクシー事業を展開する東京エムケイ(東京)は2日、社主で元社長の青木政明氏が椅子を投げたり従業員に対して怒鳴ったりするパワハラ事案を確認したと発表した。青木氏に会社に出入りしないよう要望し、おおむね承諾されたという。東京都内で記者会見した松原京美社長は「お客さまや従業員に多大なるご心配とご迷惑をおかけし深くおわび申し上げる」と謝罪した。

同社によると、8月13日朝に東京都港区の営業所で点呼を行った際、青木氏が訪れて運転手ら従業員に英語の知識に関するテストをしたが、誰も分からなかったため腹を立てて怒鳴ったり椅子を投げたりした。けが人はなかった。その場にいた従業員が翌日報告して発覚した。

東京エムケイは高品質サービス提供のため運転手の英語能力向上に注力している。青木氏は「大変申し訳なかった」と話しているという。今回の事案を受けて経営陣の処分も検討する。

パワハラについては、週刊新潮のニュースサイト「デイリー新潮」が2日付の記事で報じていた。東京エムケイの営業所の映像も公開しており、青木氏が「頭おかしいんか」などと怒鳴り、椅子などを投げる様子が写されていた。(共同)