岐阜のケーキ店火災、遺体で見つかった男性は正面から腹刺される 焼け跡から複数の刃物押収

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岐阜県本巣市のケーキ店から出火し、男女3人が死亡した事件で、焼け跡の1階から遺体で見つかった男性が、腹部の中央付近を正面から深く刺されていたことが8日、県警への取材で分かった。県警は焼け跡から複数の刃物を押収しており、いずれかが凶器とみて傷の形状などに合致するものがあるかどうか調べる。

県警によると、6日の現場検証で建物内からナイフや包丁など複数の刃物を押収した。ケーキ店の業務に使われていたものもあるとみられる。男性は刺し傷が腹の奥にある大動脈まで達しており、失血で死亡した。

建物は2階建ての店舗兼住宅。2階では女性の遺体が見つかり、急性一酸化炭素中毒死だった。

火災は5日午後9時ごろ発生。「人が刺された。ガソリンがまかれ、火事になっている」と110番があった。

ほかに3人が病院に搬送され、そのうち岐阜県瑞穂市、葬祭業林寛至さん(70)の死亡が確認された。捜査関係者によると、事件へ関与した可能性があるとみている。(共同)