立民系新党名称は「民主改革の会」 中道の小川淳也代表 階猛幹事長は継続

中道改革連合の小川淳也代表(2026年2月撮影)

中道改革連合の立憲民主党出身議員は15日、党分裂に伴って近く結成する新党の名称を「民主改革の会」とする方向で最終調整に入った。

16日にも正式発表する。関係者が明らかにした。立民系議員は国会内で会合を開き、当面の間、中道の小川淳也代表と階猛幹事長が新党でも代表と幹事長を引き続き務める方向で一致した。階氏が会合後、記者団に説明した。

会合では党名を「新民主の会」と「民主改革の会」の2案に絞る方針をいったんは確認した。関係者によると新民主の会が有力だったが、総務省と協議した結果、類似の政治団体が存在するとの指摘を受け、民主改革の会とする方向になった。階氏は17日にも新党結成を届け出るとの見通しを記者団に示した。

階氏は新党の綱領に関し「中道の綱領をベースにして踏襲する」と明言。「民主党時代のテイストを少し加えた表現ぶりになっている。『民主中道の理念』の文言が入る」と明らかにした。

中道の立民系議員は21人で、清算手続きのため渡辺創衆院議員1人を中道に残す方針。小川氏らは渡辺氏を除く20人全員での新党結成を目指す。

階氏は記者団に、中道の議員総会を16日に開き、中道の代表が小川氏から渡辺氏に交代する方向だと説明。立民系に加え、公明党に戻る公明出身議員も含めて離党手続きを進めるとした。

中道は残務処理を終えた後、年内にも新党に加わる方向で調整する。階氏は「合流するタイミングを見計らい、正式な新党の代表を決めることも考えられる」とした。(共同)