ダイアナ元妃の死をすぐ忘れる 英国王が嫌悪感と回顧録 国王は2005年に再婚

英紙デーリー・メールは16日、1997年に事故死したダイアナ元妃の弟チャールズ・スペンサー氏による回顧録の抜粋を報じた。当時皇太子だったチャールズ国王が「われわれは彼女のことをすぐに忘れる」と語り、元妃への嫌悪感をあらわにしていたと主張している。回顧録は今月22日に発売される。

国王と元妃は81年に結婚したものの、96年に離婚した。王室の広報担当者は回顧録について「きょうだいを亡くした苦痛により理性が曇り、記憶がゆがんでしまうことを国王は承知している」と反論するコメントを発表した。

スペンサー氏は事故後に電話で話した際、国王が元妃を批判したと指摘。「ダイアナに対する長年にわたる軽蔑と、彼女の死に世界が心を揺さぶられたことへの嫌悪感」を反映していたと述べた。

国王は2005年、長年不倫関係にあったカミラ・パーカーボールズさん(現王妃)と再婚した。(共同)