パワハラ辞職の山中竹春前横浜市長、出馬の意向 10月選挙

パワハラ問題で辞職した横浜市の山中竹春前市長(54)が10月18日投開票の市長選に出馬する見通しであることが27日、関係者への取材で分かった。既に周囲に意向を伝え、28日に開かれる後援会の会合で表明するとみられる。

山中氏は25日、初当選時から支援を受けてきた市民団体から5年間の市政運営が評価できるとして出馬を要請され「早期に判断したい」と語っていた。

前回選で山中氏を支えた自民党市連は弁護士の原沢敦美氏(59)への推薦を決め、立憲民主党神奈川県連は元衆院議員の中谷一馬氏(43)への支援を決定。他政党の支援は見込めず、地元経済界を中心とした後援会も大部分が離れている。

山中氏は、市の人事部長(当時)の告発を受けた第三者調査で、人事権の不当行使や、職員を「人間のくず」と呼ぶなどのパワハラが認定され、今月7日に辞職した。

山中氏は横浜市立大の元教授で、2021年に立民の推薦を得て初当選。25年に再選された。(共同)