横浜市の路上で女性に暴行を加え、わいせつな行為をしてけがをさせたとして、不同意わいせつ致傷の罪に問われた元プロ野球ソフトバンク選手の美嶋隼人被告(44)は28日、横浜地裁で開かれた裁判員裁判初公判で「間違いありません」と起訴内容を認めた。被告は「堂上隼人」の名前でプレーしていた。
昨年10月に開かれた別の不同意わいせつ事件の公判では一部否認していた。その後に追起訴され裁判員裁判で審理されることになった。10~20代の女性に対する計10件が審理され、証拠調べは事件ごとに行われる。
起訴状によると、2025年6月6日、横浜市旭区の路上で、事件当時24歳の女性にわいせつな行為をした際に背中を突き飛ばして転倒させ、両膝などに約11日間のけがをさせたとしている。
被告はソフトバンクに入団後の12年に福岡県内で女性にわいせつな行為をしたとして県警に逮捕され、球団から契約を解除された。13年に懲役2年の判決を受けた。(共同)