ノジマ初の「学生店長」  アルバイトの大学生2人を抜擢 権限や待遇は社員と同等

家電量販店のノジマは30日、アルバイトとして勤務する大学生2人を10月から店長に任命すると発表した。ノジマ初の「学生店長」は、通常の店長と同じように予算管理や採用といった権限を持ち、待遇面にも違いはない。年齢や雇用形態にとらわれず、能力や成果を評価する姿勢を打ち出し、採用増につなげる狙いがある。

2人はいずれも大学3年の男子学生で、現在は大学に通いながら週40時間ほど勤務している。接客姿勢や学生アルバイト育成の実績が評価され、神奈川県内にある小型店でそれぞれ、店長に就くことになった。

ノジマの店舗では約1万人が働いており、このうち半数を学生アルバイトが占める。パート雇用の店長は6人いるが、学生店長は初めて。

ノジマは、アルバイトとして1年以上の勤務経験があり、卓越した成果と提案力を持つ学生を対象に、初任給を最高40万円とする「出る杭入社」制度を導入するなど、人材確保に力を入れている。