新幹線「のぞみ」値上げ、東京-新大阪間の指定席で700円 27年7月から

JR東海とJR西日本は16日、東海道・山陽新幹線の「のぞみ」と「みずほ」の指定席特急料金を2027年7月1日から値上げすると発表した。東京-新大阪間の普通車指定席の料金は700円値上げし、1万5420円となる。サービス向上や物価上昇によるコスト増を反映する。

JR東海によると、東海道新幹線区間の「のぞみ」の値上げは消費税改定時を除いて、1992年のデビュー以来、初めて。東京-名古屋間は580円値上げして、1万1880円となる。自由席の料金は据え置く。「こだま」や「ひかり」などの指定席と自由席の料金は改定しない。

グリーン車の料金も27年12月から値上げする。東京から名古屋までは2510円、新大阪までは3000円の値上げとなる。グリーン車の値上げは「のぞみ」や「ひかり」などの種別にかかわらず適用する。

東京都内で記者会見した丹羽俊介社長は「輸送サービスを進化させて、社会的使命を果たし続けるためには継続した設備投資が必要だ」と述べ、値上げへの理解を求めた。(共同)