パワハラ問題で山中竹春前市長(54)が辞職したことに伴う横浜市長選は18日に投開票される。出直し出馬した山中氏による市政継続の是非が主な争点で、計7人が争う。選挙戦最終日の17日、主要候補はそれぞれ最後の訴えに臨んだ。
与野党4党の地方組織などが支える弁護士の原沢敦美氏(59)は財政基盤の整備を課題に挙げ「子どもたち世代に借金を残さない」と訴えた。山中氏は5年間の実績をアピールし「粉骨砕身で頑張ってきた。これからも皆さまの生活を支え続ける」と力を込めた。
立憲民主党県連が支援する元衆院議員の中谷一馬氏(43)は市政の停滞を指摘し「クリーンでフェアでオープンな政治を」と声を張り上げた。参政党が推薦する会社社長の福山敦士氏(37)は市民税を下げながら歳入は増やすとし「横浜市の経営者を選ぶ選挙だ」と訴えた。
他に立候補しているのは、市民団体代表の藤川祥子氏(51)、建築家の山本理顕氏(81)、共産党の県委員会副委員長浅賀由香氏(46)。浅賀氏以外はいずれも無所属。
3日現在の選挙人名簿登録者数は314万5383人。16日時点の期日前投票者数は約38万1000人で、前回選同時期より6・73%増となっている。(共同)