職場&社会のアップデートを 女性首長ら活躍推進へ議論「ジェンダー平等が不可欠だ」

日本の女性活躍を推し進めようと、全国の女性首長らが集まる会議が17日、東京都内で開かれた。広島県の横田美香知事はビデオメッセージで「女性活躍は否定されなくなってきたが、職場や社会の仕組みにはまだまだアップデートが必要だ」と訴えた。

山形県の吉村美栄子知事は「年齢や性別にかかわらず個性や能力を発揮できる社会の形成には、ジェンダー平等が不可欠だ」とメッセージを寄せた。

女性の働き方や健康など五つのテーマでセッションを実施。女性管理職比率の向上について、今年就任した埼玉県羽生市の斎藤万紀子市長は、地域では企業経営者や自治会長に男性が多く、女性の人脈づくりが難しい現状を指摘。キャリアアップに向け「積極的に知り合いをつくることが求められる」と語った。

地域の活力創造に関し、青森県外ケ浜町の山崎結子町長は、収入だけでなくやりがいも必要だとした。共働き・共育てを巡っては、群馬県榛東村の南千晴村長が、保育園に通う子どもが体調不良の際、8割近くの家庭で女性が仕事を休むと紹介。「家庭の多くの役割を女性が担っていることが課題」と話した。

会議は「女性首長によるびじょんネットワーク」で、2019年に始まった。(共同)