5月に閉館した大阪・道頓堀の大阪松竹座の解体工事が11月に始まることが23日、松竹への取材で分かった。松竹は「新たな文化芸能の発信拠点の実現」に向けて取り組むとしてきたが、現段階で解体後の具体的な計画は決まっていないという。
1923年に開場した大阪松竹座は、正面のアーチ形の外観から「道頓堀の凱旋門」と呼ばれ親しまれたが、老朽化を理由に103年の歴史に幕を閉じた。
解体工事は2年ほどかかる見込みで、松竹の担当者は「引き続き大阪市や大阪府などと話し合いを進め、なるべく早く方針を決めたい」と話している。(共同)