福岡市長選、戦後最多13人が立候補 明確な争点見えず混戦模様

任期満了に伴う福岡市長選が1日告示され、戦後最多の13人が立候補した。いずれも新人。政令指定都市20市の市長選でも過去最多。候補者の多くが、出馬を見送った現職高島宗一郎氏の路線継承を掲げ、明確な争点が見えにくい混戦模様だ。有効投票総数の4分の1に達する候補が出ず、公選法に基づき再選挙となる可能性もある。投開票は15日。

政党や団体の動向を見ると、ITエンジニア森健太郎氏(48)は日本保守党の公認、市民団体事務局長片山純子氏(70)は共産党の支持、元衆院議員稲富修二氏(56)は連合福岡の自主的支援、医師吉富景子氏(37)は参政党の推薦を受ける。

元市議調崇史氏(48)は自民党市議団が推すが、党としての推薦は見送られた。日本維新の会、国民民主、公明、立憲民主、社民各党は自主投票を決めた。

他に立候補を届け出たのは、諸派の大学非常勤講師荒牧明楽氏(41)、会社員西脇寛樹氏(35)、元経済産業省職員渡辺久也氏(58)、元市議新村優氏(46)、元市議阿部秀樹氏(31)、一般社団法人代表理事佐々木彩乃氏(29)、私立中学・高校校長神野元基氏(41)、諸派の行政書士井上潔氏(56)。(共同)