KDDIの松田浩路社長は6日、子会社「モビコム」の社員がモンゴル自然保護区で活動中に発生した大規模な火災について謝罪した上で「社会的・道義的な責任を果たしていく」と述べた。当局が捜査中だとして、具体的な内容には言及しなかった。決算の記者会見で発言した。
松田氏は「日本とモンゴルの友好と歩みを支えてきた皆さまに多大なご迷惑と心配をおかけした」として改めて陳謝した。
火災は10月8日に発生。KDDIによると、通信網の開通式典への出席や現地での品質確認のため、モビコムの社員が当局の許可を得て「ヌムルグ自然保護区」を訪問中だった。乗っていた車両の下部から発煙し、燃え広がったという。モビコムはモンゴルで通信整備事業を展開している。
2026年9月中間連結決算は、売上高が前年同期比4・7%増の3兆528億円、純利益は0・9%増の3632億円だった。(共同)