高校サッカー界の名門、鹿児島実業高校(鹿児島市)のサッカー部員5人を含む6人が、市内の飲食店などで飲酒や喫煙をし、部の活動自粛が明らかになってから一夜明けた25日、同校関係者が鹿児島県庁総務課を訪れ、経緯の説明などを行った。

日刊スポーツの取材に応じた福島隆雄指導監は「教頭が文書を持って行き、経緯などを説明しました。(県の担当者からは)『2度とこういうことがないよう、善悪の判断ができるように指導してほしい』と言われた」と語った。

同指導監によると「処分など、タイムスケジュールは何も決まっていない」という。

サッカー部は今月22日から活動を自粛している状況ではあるが、現時点で自粛期間は未定。監督や当該生徒への処分も決まっておらず「今後は校長や(学校法人川島)学園の意向をうかがい、検討することになると思います」と話した。