東京都知事選(5日投開票)で、立憲民主、共産、社民が支援する元日弁連会長の宇都宮健児氏(73)は、選挙戦最終日の4日に予定していた新宿大街宣を中止すると宣言した。 新型コロナウイルス新規感染者が2日の107人に続き、この日124人も出たのを受け、決断した。「100人台が2日続いており、新たなステージに入ったとしか言いようがない。選挙活動より都民の命、健康を守るのが最重要」と語った。

6月18日に告示された東京都知事選に立候補の届け出をした候補者は22人。立候補者は以下の通り。 れいわ新選組代表の山本太郎氏(45)、現職の小池百合子氏(67)、幸福実現党広報本部長の七海ひろこ氏(35)、元日弁連会長の宇都宮健児氏(73)、政治団体代表の桜井誠氏(48)、介護職員の込山洋氏(46)、元熊本県副知事の小野泰輔氏(46)、先物トレーダーの竹本秀之氏(64)、歌手の西本誠氏(33)、会社社長の関口安弘氏(68)、NPO法人代表の押越清悦氏(61)、音楽家の服部修氏(46=NHKから国民を守る党推薦)、NHKから国民を守る党党首の立花孝志氏(52=N国推薦)、マネジメント業の斉藤健一郎氏(39=N推)、自営業の後藤輝樹氏(37)、作家の沢紫臣氏(44)、イベントプロデューサーの市川浩司氏(58)、フリージャーナリストの石井均氏(55)、薬剤師の長沢育弘氏(34)、元会社員の牛尾和恵氏(33)政治団体代表の平塚正幸氏(38)、元派遣社員の内藤久遠氏(63)。