前防衛相の中谷元氏(68)が23日、フジテレビ系「日曜報道 THE PRIME」(日曜午前7時30分)に生出演。南アフリカで開催中のG20で、高市早苗首相が、中国の李強首相とあいさつすらできない状況についてコメントした。
G20が開催されている南アフリカ・ヨハネスブルク市から高市氏と李氏に関して、写真撮影の際に3人を挟んでステージ上に立ったものの、顔も見合わせなかった状況であったと報告があった生中継の直後、梅津弥英子アナが「中谷さん、ここまで接触がないということで、日中双方のふるまいですけれども、どんな風に評価されますか」と尋ねた。
中谷氏は「中国側は会談することを否定しているようですけれども、会談したくないのならですね、会う必要もないし、先だって局長級の会談がありましたけど、映像をみていたら、ポケットに手を突っ込んで、いなかのヤンキーあんちゃんみたいなね、態度でね、中国では『三戦』といいまして、情報戦、法律戦、世論戦ということで、この国の利益をアピールしていますので、この時点で会談などすると、どういう風に伝えられるか分かりませんので、会いたくなかったら、会わない方がいいと思います」と答えた。
梅津アナは「しかし、こうなると長期化してしまうんではないかという懸念もありますが」と重ねて尋ねると「世界は見てますからね。今回の中国のふるまいがですね、一国の外交としてどうなのか、と。G20もこういったアウトリーチ国(主要な国際会議に参加する国の意味)の集まりですから中国に対してはいろんな感情をもっている国が多いので、できるだけ個別の会談をして、日本の主張をすうと同時に国際ルール、秩序が大事なんだというアピールをすれば、中国のやっていることが浮き彫りになってくるので、できるだけ多くの国と会う方がいいと思います」と述べた。

