熊谷市は「勝利」日本戦に1万7000人を無事輸送

ラグビー日本代表-南アフリカ戦を前に、長蛇の列が出来た熊谷ラグビー場(撮影・村上幸将)

ラグビー日本代表が6日、W杯(20日開幕)前、最後の実戦となる南アフリカ戦を戦った熊谷ラグビー場のお膝元・熊谷市は本番前の“テスト”に勝利した。

熊谷ラグビー場は、JR熊谷駅から約3・5キロと離れ、アクセスの悪さが課題。W杯3試合を開催する熊谷市にとって、本番最初の試合となる24日のロシア-サモア戦を前に試合開始時刻も同じ午後7時15分の日本代表戦は、観客の輸送などを試す最後の機会だった。

この日は、熊谷駅から歩いて8分の場所にある、飲食も楽しめるファンゾーン前に、無料のシャトルバスが複数台、待機し観客の待ち時間も少なかった。熊谷市によると、熊谷駅発の最終バスは午後8時に熊谷ラグビー場に向けて発車。同8時10分時点で、複数の発着場から発車したバスは約1万7000人を無事、送り届けた。熊谷市ラグビーワールドカップ2019推進室の島村英昭室長は「全く混乱もなく綿密な事前の準備通りスムーズでした」と手応えを口にした。