3カ月で完成、不便な照明なし/神宮第2アラカルト

神宮第2球場で開催される高校野球最後試合、秋季都大会準々決勝の帝京対日大三戦が満員のスタンドで行われた。右はゴルフ練習場(撮影・柴田隆二)

1961年(昭36)の開場以来、東京都の高校野球の聖地だった神宮第2球場が3日、フィナーレを迎えた。

   ◇   ◇   ◇

◆相撲場 もともとは明治神宮相撲場で、国技館がGHQに接収されていた1947年、48年には大相撲が開催された。

◆3カ月 神宮球場だけでは大学野球、高校野球が消化できなくなったため、61年1月に着工し、わずか3カ月で完成した。

◆ゴルフ練習場 73年に併設された。年間約30万人の利用者がいるが、再開発に伴い、練習場としての利用も12月31日まで。

◆人工芝 93年に人工芝に。08年、神宮球場のお下がりで張り替えたが、表面の緑の部分が摩耗し、基布が露出。外野、ファウルゾーンは黒く変色している。

◆手書き スコアボードのチーム、選手、審判名は職員の手書き。代打、代走などが続くと、間に合わず、表示されないことも。

◆照明 ナイター設備がないため、延長戦に突入した75年明治神宮大会の学法石川-佐賀商戦は試合途中に日没となり、神宮球場に会場を移して続行した。

◆花火 日刊スポーツ主催の神宮外苑花火大会では81年から18年まで打ち上げ場所。毎年1万2000発が夜空に上がった。