「桜を見る会」の首相推薦枠は「60」共産党が指摘

安倍晋三内閣総理大臣(2019年7月24日)

「桜を見る会」の招待者名簿をめぐり、受付票に記され、首相の推薦枠を示す数字ではないかと指摘される「60番」について、07年の第1次安倍政権下で行われた会でも、同様に首相枠として使われていたと、5日の野党追及本部で、共産党が指摘した。

「ジャパンライフ」の山口元会長の招待状にも60番が記され、野党側は首相と山口氏の接点を示す数字とみている。内閣府は、60が首相の推薦枠かどうか「担当者に(事実関係を)聞くか聞かないかを含めて検討中」とした。