東京都の小池百合子知事(67)が6日、定例会見で、「現代用語の基礎知識選 2019ユーキャン新語・流行語大賞」年間大賞に、ラグビーワールドカップ(W杯)日本代表のコンセプト「ONE TEAM(ワンチーム)」が選ばれたことに言及した。
小池氏は東京オリンピック(五輪)のマラソン及び競歩の札幌移転案が浮上した際、繰り返し使用し、都への理解を訴えていた。「ワンチーム」の年間大賞受賞について「日本代表の活躍ぶりなどが心に刻まれた結果だと思う。非常に喜ばしいこと」と評価。「選手に敬意を表したいし、大会に携わったすべての方々の取り組みがワンチームだったのでは」と分析した上で「大会運営の貴重な経験とオールジャパンの一体感、来年の五輪・パラリンピックへの成功につなげていきたい」と話した。
環境相時代の05年に「クールビズ」で受賞。年間大賞は逃しただけに「意外とタイミング、どこで話題になるかでいろいろ変わってきたりするのですが…」と当時の残念な気持ちをチラリとのぞかせながらも「ちょうど日本中がW杯で燃えた。レガシーになったと思う」と、あらためてラグビー日本代表の活躍をたたえた。
現在、札幌に移転した東京五輪のマラソンのコースが1周目20キロしか決定していない現状についても触れた。「マラソンがこれだけ皆さんの注目を浴びているから、さまざまなやりとりに注目がいくのだと思う」と理解を示した上で「大会を前に進めるために、それぞれが納得した形ですみやかに決定されることが、アスリートファーストだと思う」と早期決定を望んだ。