感染拡大韓国でドライブスルー式ウイルス検査広がる

日本同様、新型コロナウイルスの感染拡大が続く韓国では、車に乗ったまま検査を受けられるドライブスルー式の検査が広がっている。ソウル郊外の高陽市では屋外に設置された窓口スペースに車で乗り付けると、防護服を着たスタッフから問診を受け、疑われる症状のある場合に、その場で検体を採取される。

室内で行う通常の検査と異なり、待合室や接触による感染リスクが低くなるほか、短時間で多くの人を検査できるなどのメリットもある。ほかの都市の病院や自治体でも、導入が広がっているという。

韓国当局は、感染者が新たに171人増え、計1766人になったと発表した。27日だけで505人の感染が確認された。