帰省自粛学生らへ ふるさとの支援広がる

ゴールデンウイークを前に、帰省を自粛する出身学生らを応援する、ふるさとの取り組みが広がっている。

宮崎県日南市は、GW中に予定した帰省などをキャンセルした人に、約4000~5000円相当の日南産マンゴーを先着50人に贈呈する取り組みを始めた。21日の発表以来、問い合わせなどが相次ぎ、現時点で旅行のキャンセルも含め40人を超える申し込みがあるという。応募は4月20日以前に交通機関などを予約したことが分かる画像や、21日以降のキャンセルが分かる画像などが必要。

このような取り組みは、新潟県燕市と市内有志が帰省自粛の出身学生支援で米や布マスクなどを送ることを始めて以来、広まった。富山県は帰省自粛の県内出身の学生らに米2キロを贈る。費用は2000万円。山口県下関市の彦島商店会も、彦島に実家がある学生を対象に、緊急事態宣言終了まで帰省自粛などの条件で、米2キロ、布マスク2枚を送る。宮崎県小林市は、ふるさと納税を活用し2000円以上の寄付を募り、帰省自粛の出身学生に米や市内工場で作られた布マスクを届ける。

岐阜のキノコメーカー、ハルカインターナショナル社は、県出身の若者の希望者に屋内で簡単栽培できるシイタケ菌床を無料送付すると発表したところ、予定1000人に1500人ほどの応募があり、締め切った。