大阪府の吉村洋文知事は19日、大阪市の繁華街・ミナミの接客や酒の提供を伴う飲食店などに対し、休業や午後8時までの営業時間短縮の要請をしていた件について、あらためて、当初の予定通り21日以降は解除する方針を示した。
この日、大阪府庁で大阪府、大阪市、堺市、大阪産業局と三菱UFJ銀行との「スタートアップ・エコシステムの構築・拠点都市形成に関する連携協定」の締結式が行われ、吉村知事も出席し、取材に応じた。
大阪府で新型コロナウイルスの重症者数が急増しているなか、吉村知事は、重症化しやすい高齢者にうつさないようにすることが重要としたうえで「ミナミのみなさんには強烈なダメージがあることが分かりながらお願いしてきた。8月末ぐらいにきちんとした分析結果が出るが、暫定の分析ではかなり大きな効果が出ている」と強調した。
同時に、事業者らにも生活があるとし「休業を続けてくださいというのは間違っている。緩めていかないと生活が成り立たなくなってくる」と述べた。
一方で、5人以上の会食自粛のお願いなどは継続する意向を表明。「事業再開になると感染が広がりやすくなるのは間違いないので、事業者の方はもちろん、利用される側の方にもきちんと感染対策は注意をしてやっていただきたい」と話した。