快挙の「はやぶさ2」チームに内閣総理大臣顕彰 

小惑星探査機「はやぶさ2」のプロジェクトチームが17日、内閣総理大臣顕彰を受賞した。首相官邸で行われた顕彰式には宇宙航空研究開発機構(JAXA)から津田雄一プロジェクトマネジャー、吉川真ミッションマネジャー、山川宏理事長、國中均宇宙科学研究所所長が出席した。

菅義偉首相から顕彰状が津田氏に授与され、吉川氏から菅首相に小惑星「りゅうぐう」の模型がプレゼントされた。津田氏は「はやぶさ2は、たくさんの成果をあげることが幸いでき、それをたくさんの若い人たちに伝えられることができた。その中から、また新しい研究の種ができればいい」と喜びを語った。

はやぶさ2は小惑星「りゅうぐう」に2度のタッチダウンを成功させ、世界で初めて人工クレーターを形成した。世界初となる小惑星由来のガスや、砂などの試料を採取したカプセルは6日に地球帰還した。はやぶさ2が持ち帰った試料は太陽系誕生の謎に迫る貴重なものとして注目され、分析が続けられている。

宇宙関係では毛利衛、向井千秋、土井隆雄、若田光一の各宇宙飛行士が受賞しているが、それ以外の受賞は初めてとなる。