小池知事が橋本会長に敬意 五輪開催へ笑顔交え会談

就任あいさつで都庁を訪問した東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本会長(左)は小池都知事と笑顔で肘タッチする(撮影・小沢裕)

東京オリンピック(五輪)・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長が19日、都庁で小池百合子都知事と会談し、開催へ向けて笑顔を交えて会談した。

黒のパンツスーツ姿の橋本氏は「大会成功のため、解決すべき問題がある。スピード感を持ってやっていきたい」と小池氏に協力を要請した。

これに対して、鮮やかな青のジャケット姿の小池氏は「スケートも自転車も最後の1周は厳しいと想像する。今、我々は、そこにいるんだと思う」と夏冬の五輪7大会出場を果たした元五輪代表の橋本氏に敬意を表して、都と国が一致団結して大会成功に臨む決意を示した。